2019年9月19日~22日
国際薬用キノコ学会(2019年9月19~22日 中国南通)に参加し、キングアガリクスの有用性に関する学会発表を行いました。
今回は、東京薬科大学と共同で2演題(口頭発表1題、ポスター発表1題)の発表になります。
また、併せて東京薬科大学 大野尚仁教授の総会講演でもキングアガリクスに関する研究成果の一部をご発表いただきました。
発表後に記念の賞状を頂きました。
(座長の先生と記念撮影)
左:東栄新薬株式会社 株式会社ケーエーナチュラルフーズ 代表取締役 元井章智、右:東京薬科大学 教授 大野尚仁先生
東京薬科大学 大野教授の総会講演で発表されたキングアガリクスのデータ
日時:2019年9月19~22日
場所:中国南通(上海近郊)
開催概要
2年に一度開催される薬用キノコに関する国際学会で、今回は43の国と地域から1,000名以上の薬用キノコに関する研究者・関連事業者が参加しました。
キングアガリクスのメーカである東栄新薬株式会社としては、第2回(2003年タイ パタヤ)から参加し、東京薬科大学との共同学会発表を行っています。
私個人(元井章智)としては、第7回(2013年北京)、第8回(2015年コロンビア マニサーレス)、第9回(2017年イタリア パレルモ)に参加し、今回では講演者として初めて一般口演とポスター発表を行いました。
開会式
1000人以上の研究者・関係者が参加し、会場の熱気を感じました
左から
東栄新薬株式会社 株式会社ケーエーナチュラルフーズ 代表取締役 元井章智
東京薬科大学 教授 大野尚仁先生
国際薬用キノコ学会会頭のS.P.Wasser教授
東栄新薬株式会社 会長 元井益郎
アガリクスをメインとした発表は、私が発表した2演題の他に、アメリカの研究者から1演題発表されていました。
私の発表後には、露地栽培したキングアガリクスと一般的なハウス栽培との違い(含有成分や試験結果など)について質問を多く受け、露地栽培アガリクスの優勢性を広く世界に向けて発信することができました。
学会では、薬用キノコとして有名な霊芝(レイシ)、冬虫夏草、ヤマブシタケの他、地域特有のキノコ(韓国のメシマコブ、台湾の牛樟芝、マレーシアのタイガーミルクマッシュルームなど)の発表があった他、日本では食用キノコとして広く食べられている、シイタケ、マッシュルーム、マイタケなどの薬用作用も発表されています。
最近では、キノコは食用としてのみでなく、美白・肌ダメージの修復など美容面で化粧品やサプリメントとしての利用、畜産関係(豚や鶏などエサにキノコを混ぜることで感染予防に役立つ)に利用されており、海外での最新情報に触れる貴重な機会となりました。
次回は2021年セルビアで開催予定なので、今後もアガリクス研究NO.1メーカーとしてキングアガリクスの研究を継続し、新たな研究成果を世界に向けて発信していきたいと思います。
東栄新薬株式会社
株式会社ケーエーナチュラルフーズ
代表取締役社長 元井章智
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